iphoneで7つの習慣を実践する方法(その4)-iMandalArtをメインインフラにして完全解決-

Awesome note の問題点。

同期の問題は余り気になりませんが、
何が一番引っかかるかというと、単純なフォルダ式だということ。
なれてきて便利なのは便利ですが、一覧性では不利かなと思いました。
整理されてくる感触は掴めていたのですが、いまいちハッスルできない。
何でだろうといろいろ原因を考えました。

  • フォルダの中を同時にみる方法
  • 並び替えに規則性
  • Todo などの混在
  • 無駄な装飾が頭を混乱させている。
  • 自由度が高すぎる
  • ATOKPAD が使えない
  • フォルダの分類ができない。
  • 縦につらつら並んでいるために探さなければならない。

フォルダ式はデータや思考の放り込みには良いです。確実に。
しかし思考の拡散、発散には確実にダメ。
思考が収縮していくのがわかります。
思考した結果であるプロダクツが見えない。
フォルダを開けば上からリストになって出てくる。
しかし上から下への直線でしか眺められない。
これはストレスです。
Awesome note はフォルダの中をサムネイル形式で眺められます。
しかしその他のファイルとの関連性は見ることができません。

うーん、
悩んだ末にawesomenoteは役割ごとのタスクや参考資料の格納場所として使うことにしました。
では、7つの習慣をiPhone で実践するためのインフラは何を使えばよいのでしようか。

そこで登場するのが、

マンダラートです。

実は大昔PalmPocketPC機のどちらかで使っていました。
当時は遊びで使っていたのであまりありがたみは感じなかったんですが、
今ではすでに手放せない。
メンタルを健康に保つためのツールとなっています。




マンダラートに環境を作成し、すこしずつ効果が出てきました
このマンダラートもフォルダ式には違いがないのですが、

  • 一度に俯瞰できるのが8つのフォルダであること。
  • そのフォルダを選ぶと直下にさらに8つのフォルダが出てくること。
  • 要するに操作に頭を使わなくていい。
  • フォルダやファイル、タスクなどを探さなくても良い。
  • 純粋に思考の整理に専念できる。

という利点があげられます。セル(=思考)の自由自在の並び替えが気持ちいい。
垂直型のawesomenoteから
水平型と垂直型の組み合わさったマンダラート
に変えたわけです。
つまり、二次元なのです。
水平には関連する事柄、垂直には各々のセルの検討結果を具体的に落とし込んで行きます

違うフォルダへの移動も紙の感覚できる。
人間の脳の引き出しに近い感覚で思考をマッピングできる。
脳の中に連動している感覚が強い。
ビジュアル的にも脳の整理がされてくる
具体的にどのような内容をマンダラートに落とし込むか。

渾身の表を作成しましたのでご覧ください。
これだけの内容(例ですので実際よりはるかにデータは少ないです)を手のひらで管理しています。



フランクリンプランナーではこのような内容で手帳を使用していました。
マンダラートに切り替えた後は、役割の優先順位などに柔軟性が出ました。




マンダラートで実際に使用している画面です。


役割別になっているのがわかると思います。
ほぼ上のエクセルと矛盾ないと思います。

見にくいですがエクセルの、縦軸は優先度(常に変動可能)、


横軸は役割(→具体化していくとタスク
になっています。
役割からタスクへの具体化が、マンダラートではとても簡単にできます。
一人ブレストにも。

7つの習慣を意識したマンダラートへの入力の方法。


まず、自分の役割を8つのマスに書き入れます。
少なくても多くても問題ありません。
でもなるべく8つに収めた方が思考が整理しやすいです。
例えば、
親としての役割
仕事での上司としての役割
趣味の世界での自分、
夫、パートナーとしての自分、
町内会など、コミュニティーでの役割。
これらをそれぞれ、
升目に

上司
趣味

町内会
など、と簡潔に書き込みます。
他に現在取り組み中のプロジェクトなどがあれば、
プロジェクト担当などもルートの、セルに入力しておくと良いでしょう。
あと、一つ追加したいセルがあります。
思想セルです。
ここに7つの習慣のルールや自分の思想や理想などを埋め込んでおくのです。
たまにこのセルを開き、実行できていない習慣の優先度をあげたり、
できていない理由を下の階層のセルに、記載するとよいでしよう。

この後、それぞれのますを開き、その役割を、取り囲むように、
直下に向かってのの字を書くように思いついたものから書き込みます。
このときは思いついた順で書いてください。優先度や期限などは考えないでください。

ここから先はどれだけでも書いて書けるだけ書いてください。
マンダラのシートは増やせます。

これらの作業は、ブレストの効果もあり、やっていることで気持ちがスッキリしてきます。

時間はかかると思いますがそれぞれの役割について、この作業を進めてください。
何日に渡って行っても全然大丈夫です。




実際使っているのですが、エクセルの内容を下の階層に向かってどんどん具体化していきます。


iMandalArt マンダラというマス目(セル)式の思考ツール。
これを7つの習慣の実践ののためのシステムとして活用しました。

その実践の結果を参考にしていただけると幸いです。
<つづきます>

FUJITSU ScanSnap S1500 Acrobat X 標準添付 FI-S1500-A

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