リナザウでデータベース活用

PalmPocketPCでは辞書ソフトが充実している為仕事にも比較的活用しやすいと思います。
特にPalmは英語版のPalmWareを含めるとかなり医療向けのデバイスと成り得ます(PPCはまだまだですね)と言っても、私が使うのはホントに「調べ物」程度のものが大半なので必要なものはデータベースか辞書ソフト。
PalmのKDICは秀逸ですがぶっちゃけ最近魅力的なカラーのPalmバイスがないので今は使っていません。そこでPPCですがKDICは使えないのでPDICを使わせていただいています。テキストベースなので辞書データに気軽に手を入れられると言う利点があります。
(でも快速のh1920でもPalmのKDICのスピードには到底追いつかない)
さて、リナザウですがSL-C700でも出来なかったのですが先日から某PDICの辞書ファイルをCSVに変換してそれをなんやかんや弄くってリナザウのデータベースソフト等で読み込めないか??と思って四苦八苦していました。SL-C750で試した結果、Portabaseは×、TexDicはJavaの関係?(よくわからず)で×、SHARP純正のβ版「データベース」ではあっさりOKでした。
これで医薬品検索は完全に出来るようになりました。
検索時間も10秒以内でまずまず快適だと思います。

たまに遭遇する「ゾロ医薬品」や「代替医薬品の選定」などに活躍できます。
このデータベースファイルを公開したいのですが、もとのデータの作者の方に許可をいただかなくてはいけないため公開は控えますがリナザウでも医薬品辞書を扱えることになったといえます。
このようにデータの2次利用という形になりますが工夫次第で私のようなプログラミングも何もできない人にも十分仕事に活用できると思ったしだいです。