懐かしいクリエ

Takesy2003-07-21

これが発売された当時はまだ筐体に「CLIE」という名前はついていませんでした。
PEG-S500Cという型番しかパッケージにもマニュアルにも書いてありませんでした。
でも、これが発売されたときはめちゃくちゃ面白かったです。
寝てもさめてもクリエをいじっていた覚えがあります。
Palmというより、
PDA自体が初めてだったということもあり、感激の連続だったと思います。
(一部の致命的な欠点を除いて)
その致命的な欠点がかなりの不評を買い、次の機種では「これでもか」というほどの明るいさわやかな
液晶を搭載してきてこれまた感激した覚えがあります。
それでも、S500Cはとてもよくできたマシンでした。
操作性は抜群で、ボタンもジョグも最高で、特に付属のケースが非の打ち所のないものでした。
そのころのような感動が最近感じられないのはしこたま残念であります。
このマシンがなぜこれほどの感動を私に残しているかというと、やはり始めてのPDAということも大きかったと思うのですが、もうひとつ、「シンプル」でとにかく使いやすい、実用性重視であった点が大きかったと思います。モチロン通信スロットなんて無いし(でもケーブルがついていた)、
ハイレゾでもない。でも非常に楽しめたこのマシン、PowerJogとPEMがキラーアプリでした。

http://www.sony.jp/products/Consumer/PEG/PEG-S500C/index.html
まだリンクがありました。↑ ぜひ懐かしがってください。
あれから3年、今度のUX50もCFスロットなしでいろいろ物議をかもしているようですが、ipaq h1920やこのPEG-S500Cのようにシンプルなマシンとして同じ使い方ができそうで少しうれしいです。

個人的には夜も眠れなくなるくらい悩ましいマシンが出てきてほしいのですが。UX50がそのような淫らなマシンになってくれることを期待しています。

(薬局から仕事中に更新しているろくでなしです、、祝日でも休みなし 処方箋こないのに。)